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  古都メクネス         世界遺産登録年: 1981年     登録基準 :C(ii)(v)


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モロッコ王国の世界遺産

フェス旧市街 文化遺産 1981/ (A)(D)
マラケシュ旧市街 文化遺産 1985/ (@)(A)(C)(D)
アイット・ベン・ハドゥの集落 文化遺産 1987/  (C)(D)
 ◇ 展開中 ◇ 古都メクネス 文化遺産 1996/  (C)
ヴォルビリスの古代イ遺跡 文化遺産 1997/2008  (A)(B)(C)(E)
テトゥアン旧市街 自然遺産 1997/  (A)(C)(D)
エッサウィラのメディナ 文化遺産 2001/ (A)(C)
マサガンのポルトガル都市 文化遺産 2004/  (A)(C)


1972年のユネスコ総会で採択された世界遺産条約に基づいて、
今世界中で登録されている世界遺産は約880(2008)あるそうです・・・・・

---世界遺産登録基準は---

(i) 人類の創造的天才の傑作を表現するもの
(ii) ある期間、あるいは世界のある文化圏において、建築物、技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に大きな影響を与えた 人間的価値の交流を示していること
(iii) 現存する、あるいはすでに消滅してしまった文化的伝統や文明に関する独特な、あるいは稀な証拠を示していること
(iv) 人類の歴史上重要な時代を例証する、ある形式の建造物、建築物群、技術の集積、または景観の顕著な例
(D) 特に不可逆的な変化の中で存続が危ぶまれている、ある文化(または複数の文化)を代表する伝統的集落また は土地利用の際立った例
(E) 顕著で普遍的な価値を持つ出来事、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連があること
(F) ひときわすぐれた自然美及び美的な重要性をもつ最高の自然現象または地域を含むもの
(G) 地球の歴史上の主要な段階を示す顕著な見本であるもの。これには、生物の記録、地形の発達における重要な地学的進行過程、重要な地形的特性、 自然地理的特性などが含まれる
(H) 陸上、淡水、沿岸および海洋生態系と動植物群集の進化と発達において、進行しつつある重要な生態学的、生物学的プロセスを示す顕著な見本であるもの
(I) 生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの。これには科学上または保全上の観点から、 すぐれて普遍的価値を持つ絶滅の恐れのある種の生息地などが含まれる

危機にさらされている世界遺産(危機遺産リスト) に登録されている、件数は現在、約30件 (2008)
   
危機遺産リスト
国 名 遺 産 名 危機登録 危機理由
アゼルバイジャン バクー、シルヴァンシャー宮殿と乙女の塔 2002年(文化遺産) 地震による被害、都市化、
アフガニスタン ジャームのミナレット考古遺跡群 2002年(文化遺産) 治安の悪化、盗掘、崩壊の危機
アフガニスタン ハンバーストーンとサンタ・ラウラの硝子工場群 2003年(文化遺産) ターリバンによる破壊、劣化、略奪、盗掘
イラク アッシュール(カラート・シャルガード 2003年(文化遺産) ダム建設による水没の危機
イラク サマッラ歴史地区(都市遺跡) 2007年(文化遺産) 周囲情勢の不安定、管理不十分
イラン バムとその文化的景観 2004年(文化遺産) 地震による崩壊、早急な修復が必要
イエメン 古都ザビード 2000年(文化遺産) 都市化伝統的都市景観の変化
インド マナス野生生物保護区 1992年(自然遺産) ボードー族の占拠、密猟、耕作地の拡大
エチオピア シミエン国立公園 1996年(自然遺産) 道路建設、人口増加、先住民族の農地拡大
エルサレム エルサレム旧市街とその城壁群 1982年(文化遺産) 不安定な周辺情勢、急速な都市化
エジプト アブ・ベナ 2001年(文化遺産) 地下水位上昇ニヨル崩壊の危機
エクアドル ガラパゴス諸島 2007年(自然遺産) 観光客増加による環境悪化
コートジボワール ニンバ山厳自然保護区 1992年(自然遺産) 資源開発(鉄鉱石の採掘計画)、難民の流入
コートジボワール コモエ国立公園 2003年(自然遺産) 密猟、過放牧、治安悪化
コンゴ民主共和国 ヴィルンガ国立公園 1994年(自然遺産) 森林伐採、難民流入
コンゴ民主共和国 ガランバ国立公園 1996年(自然遺産) 密猟、キタシロサイの激減
コンゴ民主共和国 オカピ野生生物保護区 1997年(自然遺産) 密猟、武力抗争、施設の略奪
コンゴ民主共和国 カフジ=ビエガ国立公園 1997年(自然遺産) 難民の流入、軍隊の潜伏、ゴリラの減少
コンゴ民主共和国 サロンガ国立公園 1999年(自然遺産) 密猟、治安の悪化、不法侵入
セルビア共和国 コソヴォの中世建築群 2006年(自然遺産) 政治不安による管理不備、治安の悪化
セネガル イオコロ=コバ国立公園 2007年(自然遺産) 上流(ガンビア川)でのダム建設計画、密漁
タンザニア イルワ・キシワニ遺跡群とソンゴムナラ遺跡群 2004年(文化遺産) 海水の浸食による遺跡の劣化、管理不備
チリ ハンバーストーンとサンタ・ラウラの硝子工場群 2005年(文化遺産) 地震による被害、木造建築の老朽化
中央アフリカ共和国 マノヴォ=グンダ・サン・フローリス国立公園 1997年(自然遺産) 密猟、治安の悪化
ドイツ連邦共和国 ドレッスデンのエルベ川流域
 2009.6.25文化遺産 登録抹消
2006年(文化遺産) 橋梁建設による景観破壊の恐れ
ニジエール共和国 アイルとテネレの自然保護区 1992年(自然遺産) 独立問題(トゥアレグ人)による治安の悪化市民暴動
パキスタン ラホールの城壁とシャリマール庭園 2000年(文化遺産) 道路拡張による登録対象」の損壊
ベネズエラ コロとその港 2005年(文化遺産) 豪雨府被害、周辺の開発
ペルー チャン・チャン遺跡地帯 1986年(文化遺産) 遺跡の盗難、潮風による浸食、建材の劣化
フィリピン フィリピンの山地の棚田群 2001年(文化遺産) 管理不備(後継者不足)による伝統的景観の変化


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モロッコ王国の世界遺産

フェス旧市街 文化遺産 1981/ (A)(D)
マラケシュ旧市街 文化遺産 1985/ (@)(A)(C)(D)
アイット・ベン・ハドゥの集落 文化遺産 1987/  (C)(D)
 ◇ 展開中 ◇ 古都メクネス 文化遺産 1996/  (C)
ヴォルビリスの古代イ遺跡 文化遺産 1997/2008  (A)(B)(C)(E)
テトゥアン旧市街 自然遺産 1997/  (A)(C)(D)
エッサウィラのメディナ 文化遺産 2001/ (A)(C)
マサガンのポルトガル都市 文化遺産 2004/  (A)(C)


1972年のユネスコ総会で採択された世界遺産条約に基づいて、
今世界中で登録されている世界遺産は約880(2008)あるそうです・・・・・

---世界遺産登録基準は---

(i) 人類の創造的天才の傑作を表現するもの
(ii) ある期間、あるいは世界のある文化圏において、建築物、技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に大きな影響を与えた 人間的価値の交流を示していること
(iii) 現存する、あるいはすでに消滅してしまった文化的伝統や文明に関する独特な、あるいは稀な証拠を示していること
(iv) 人類の歴史上重要な時代を例証する、ある形式の建造物、建築物群、技術の集積、または景観の顕著な例
(D) 特に不可逆的な変化の中で存続が危ぶまれている、ある文化(または複数の文化)を代表する伝統的集落また は土地利用の際立った例
(E) 顕著で普遍的な価値を持つ出来事、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連があること
(F) ひときわすぐれた自然美及び美的な重要性をもつ最高の自然現象または地域を含むもの
(G) 地球の歴史上の主要な段階を示す顕著な見本であるもの。これには、生物の記録、地形の発達における重要な地学的進行過程、重要な地形的特性、 自然地理的特性などが含まれる
(H) 陸上、淡水、沿岸および海洋生態系と動植物群集の進化と発達において、進行しつつある重要な生態学的、生物学的プロセスを示す顕著な見本であるもの
(I) 生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの。これには科学上または保全上の観点から、 すぐれて普遍的価値を持つ絶滅の恐れのある種の生息地などが含まれる

危機にさらされている世界遺産(危機遺産リスト) に登録されている、件数は現在、約30件 (2008)
   
危機遺産リスト
国 名 遺 産 名 危機登録 危機理由
アゼルバイジャン バクー、シルヴァンシャー宮殿と乙女の塔 2002年(文化遺産) 地震による被害、都市化、
アフガニスタン ジャームのミナレット考古遺跡群 2002年(文化遺産) 治安の悪化、盗掘、崩壊の危機
アフガニスタン ハンバーストーンとサンタ・ラウラの硝子工場群 2003年(文化遺産) ターリバンによる破壊、劣化、略奪、盗掘
イラク アッシュール(カラート・シャルガード 2003年(文化遺産) ダム建設による水没の危機
イラク サマッラ歴史地区(都市遺跡) 2007年(文化遺産) 周囲情勢の不安定、管理不十分
イラン バムとその文化的景観 2004年(文化遺産) 地震による崩壊、早急な修復が必要
イエメン 古都ザビード 2000年(文化遺産) 都市化伝統的都市景観の変化
インド マナス野生生物保護区 1992年(自然遺産) ボードー族の占拠、密猟、耕作地の拡大
エチオピア シミエン国立公園 1996年(自然遺産) 道路建設、人口増加、先住民族の農地拡大
エルサレム エルサレム旧市街とその城壁群 1982年(文化遺産) 不安定な周辺情勢、急速な都市化
エジプト アブ・ベナ 2001年(文化遺産) 地下水位上昇ニヨル崩壊の危機
エクアドル ガラパゴス諸島 2007年(自然遺産) 観光客増加による環境悪化
コートジボワール ニンバ山厳自然保護区 1992年(自然遺産) 資源開発(鉄鉱石の採掘計画)、難民の流入
コートジボワール コモエ国立公園 2003年(自然遺産) 密猟、過放牧、治安悪化
コンゴ民主共和国 ヴィルンガ国立公園 1994年(自然遺産) 森林伐採、難民流入
コンゴ民主共和国 ガランバ国立公園 1996年(自然遺産) 密猟、キタシロサイの激減
コンゴ民主共和国 オカピ野生生物保護区 1997年(自然遺産) 密猟、武力抗争、施設の略奪
コンゴ民主共和国 カフジ=ビエガ国立公園 1997年(自然遺産) 難民の流入、軍隊の潜伏、ゴリラの減少
コンゴ民主共和国 サロンガ国立公園 1999年(自然遺産) 密猟、治安の悪化、不法侵入
セルビア共和国 コソヴォの中世建築群 2006年(自然遺産) 政治不安による管理不備、治安の悪化
セネガル イオコロ=コバ国立公園 2007年(自然遺産) 上流(ガンビア川)でのダム建設計画、密漁
タンザニア イルワ・キシワニ遺跡群とソンゴムナラ遺跡群 2004年(文化遺産) 海水の浸食による遺跡の劣化、管理不備
チリ ハンバーストーンとサンタ・ラウラの硝子工場群 2005年(文化遺産) 地震による被害、木造建築の老朽化
中央アフリカ共和国 マノヴォ=グンダ・サン・フローリス国立公園 1997年(自然遺産) 密猟、治安の悪化
ドイツ連邦共和国 ドレッスデンのエルベ川流域
 2009.6.25文化遺産 登録抹消
2006年(文化遺産) 橋梁建設による景観破壊の恐れ
ニジエール共和国 アイルとテネレの自然保護区 1992年(自然遺産) 独立問題(トゥアレグ人)による治安の悪化市民暴動
パキスタン ラホールの城壁とシャリマール庭園 2000年(文化遺産) 道路拡張による登録対象」の損壊
ベネズエラ コロとその港 2005年(文化遺産) 豪雨府被害、周辺の開発
ペルー チャン・チャン遺跡地帯 1986年(文化遺産) 遺跡の盗難、潮風による浸食、建材の劣化
フィリピン フィリピンの山地の棚田群 2001年(文化遺産) 管理不備(後継者不足)による伝統的景観の変化

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