ローマ帝国の都として栄えた「永遠の都ローマ」は数多くの歴史的建造物の宝庫ですばらしい景観を造っている
ローマ歴史地区 / 登録年:1980年 文化遺産(1),(2),(3),(4),(6)
イタリア共和国 |
人口 : 約5,921万人 |
首都 : ローマ(人口約270万人) |
面積 : 約30.1万Km2(日本の約5分の4) |
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言語 : イタリア語 |
宗教 : キリスト教(カトリック)が国民の約97% |
(ローマ): 東経41度90分 北緯12度47分 |
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1972年のユネスコ総会で採択された世界遺産条約に基づいて、
今世界中で登録されている世界遺産は約880(2008)あるそうです・・・・・
---世界遺産登録基準は---
(i) |
人類の創造的天才の傑作を表現するもの |
(ii) |
ある期間、あるいは世界のある文化圏において、建築物、技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展に大きな影響を与えた
人間的価値の交流を示していること
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(iii) |
現存する、あるいはすでに消滅してしまった文化的伝統や文明に関する独特な、あるいは稀な証拠を示していること |
(iv) |
人類の歴史上重要な時代を例証する、ある形式の建造物、建築物群、技術の集積、または景観の顕著な例
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(D) |
特に不可逆的な変化の中で存続が危ぶまれている、ある文化(または複数の文化)を代表する伝統的集落また
は土地利用の際立った例 |
(E) |
顕著で普遍的な価値を持つ出来事、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連があること |
(F) |
ひときわすぐれた自然美及び美的な重要性をもつ最高の自然現象または地域を含むもの |
(G) |
地球の歴史上の主要な段階を示す顕著な見本であるもの。これには、生物の記録、地形の発達における重要な地学的進行過程、重要な地形的特性、
自然地理的特性などが含まれる |
(H) |
陸上、淡水、沿岸および海洋生態系と動植物群集の進化と発達において、進行しつつある重要な生態学的、生物学的プロセスを示す顕著な見本であるもの |
(I) |
生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの。これには科学上または保全上の観点から、
すぐれて普遍的価値を持つ絶滅の恐れのある種の生息地などが含まれる |
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